りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生
「そう!」
「……」
「……そうかもしれないんだけど」
「……」
「あ、ちょっと急だよね。あは……」
「はぁ。その、今言われてもそんな気分になれないというか……」
「……そだね」
「でも、もう少しこのままでいいですか?」
ケーコさんの細い腰に手を回せば、より彼女を感じる事が出来た。
このまま子供のように背中を撫でて貰って、小さいけれど温かくて優しい手に抱き締められて。
ただこんな事で救われる気がするんて。
他人に甘えるなんていつぶりだろうか――。