りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生
「あー気分悪ぃ!タバコ、取って」
リクが不満気に唇を尖らせて、テーブルの向こう側に向かって手を伸ばした。
「……外で吸って」
「わー、出た!コウの潔癖症!」
「潔癖じゃないよ。ヤだろ?部屋ににおいつくの」
「潔癖だろー?」
俺とリクがくだらない口論をしていても、ギャハハハ!!タカヤ達は笑い声をあげる。
「まぁまぁ、何か食い行こうぜー」
ジュンジュンがそう言っえばパラパラと皆立ち上がりはじめる。
「いえ系ラーメンいっとく?」
「ジュンジュン、好きだねぇー」
「俺はもっとサッパリがいー!!」
ジュンジュンとタカヤ、リク達にぼんやりと目を向けながら、俺も重い腰を上げた。
おっと、足元がふらつくな。やっぱり、殆ど何も食わないで飲むのは回るのが早いな。
なんて、ポケットに財布とタバコを詰め込んだ。