りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生
ヨウスケが予約していたホテルは、2年前と同じもの。
「ね、待って。まだお風呂入って……んッ、」
「そんなのいーよ、後で」
あえて同じ場所を選んだのか、探すのが面倒だったのか分からない。
「ね、私まだ薬飲んでる、からっ」
「んー、優しくするから」
「でも……」
「ケーコは動かなくていーよ。ただ横になってろって」
チェックインして部屋に入った途端にベッドに押し倒すあたり、この男は本当に何も変わらない。
唇、ホッぺと何度も落とされるキスがどんどん下におりていく。
首筋を滑り落ちて、鎖骨にねっとりとした舌が這われる。
「……ッ」
大きな右手に胸は覆われて、服の上からという事にもどかしくなってきた。
「ヨ、ヨウスケ……、」
「ケーコ」
名前を呼べば、口元を緩めて返してくれる。