ブルーサファイアのような瞳を持つ君と
何故だろう、胸が苦しい。

「今はどこに住んでんだ?」

「○×県の奥の方です」

「そうか。成海は……なんでもない」

と怖い顔した彼が一気に優しい顔をした。

すると店内にすごいオーラを放った人が入ってきたかと思うと

こっちに向かってくる

すると

「あ!聖羅さんお疲れ様です」

と勇聖さんが席を立つ

「おう、その子は……!??」

目を見開いて持っていたものを落とす

「へ?!大丈夫ですか!?」

私は荷物をせっせと片付けて渡す

「気をつけてください!」

ニコッと微笑むと彼は顔を苦しそうに顰めた
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