ブルーサファイアのような瞳を持つ君と

｢成海帰るわよ｣

と少し怖い顔をしたお義母さん

｢あ、うん。聖羅さん達ありがとうございました。
美琴また今度ゆっくり会おうね｣

バタンッとドアを閉める

少し寂しかった。

何故だろうこんなに胸が苦しくなるのは

｢ねぇ成海、あの男の人たち知り合いなの？｣

と優しい口調で聞いてくる

｢うんん、知らない、きっと知らない人だよ｣

助手席の窓から空を眺める

｢素敵なお友達が出来るといいわね｣

｢そうだね。
早く帰ってお義母さんのご飯食べたい｣

｢ふふっ何にしましょうか｣

楽しい会話が弾んだ