ブルーサファイアのような瞳を持つ君と
すると

パシッと琉貴くんに腕を掴まれてどこかに連れていかれる

「え?琉貴くん?」

ひゅーひゅーとクラスメイトから茶化される

着いた先は屋上

「はぁ。どうしたの??」

と顔を覗くと

「お前その格好禁止」

とハグをされた

「ちょちょ、ちょっと琉貴くん?!?」

ぷはっと琉貴くんの腕から顔を出す

「可愛すぎてムカつく」

とデコピンをされた

「……」

恥ずかしすぎて口を金魚みたいにパクパクさせる

「あはは!顔真っ赤!!」

私の顔は熱を帯びていた
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