ブルーサファイアのような瞳を持つ君と
琉貴くんに手を引かれ

空き教室に逃げる

「勝手にどっか行くな」

と額に汗を浮かべていた

「ごめん!由美ちゃんと楽しそうだったから私は校内探検でもと思って」

と笑うと

「はぁー。勘違いすんな」

といってきた

意味がわからないので頭を傾げる

自分がどんだけ人気か知らねーだろ

と心の中で思っている琉貴でした。

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