宝物 番外編付き
私は、坂田主任のコーヒーをデスクに置いて自席のパソコンを開き、データが入っているUSBを持ち、デスクでコーヒーを飲む主任のデスクに向かう。
「主任、昨日の案件のデザイン画です。確認お願いします。」
「わかった。USB貸して」
主任に確認してもらい、手直しの個所をメモして席に戻った。
「栗原、手直ししたら、俺にデータ送って!」
「ハイ。」
社内は、引っ越しもあるので、どの部署もバタバタしていた。
特に総務部と経理部は決算報告書のまとめが大変そうだし、来月から親会社のシステムになるのでソフトの移行などもあり、
親会社からたくさんの応援が来ている。
本当にこの会社ともお別れなんだなぁと寂しい気持ちでいた。
「主任、昨日の案件のデザイン画です。確認お願いします。」
「わかった。USB貸して」
主任に確認してもらい、手直しの個所をメモして席に戻った。
「栗原、手直ししたら、俺にデータ送って!」
「ハイ。」
社内は、引っ越しもあるので、どの部署もバタバタしていた。
特に総務部と経理部は決算報告書のまとめが大変そうだし、来月から親会社のシステムになるのでソフトの移行などもあり、
親会社からたくさんの応援が来ている。
本当にこの会社ともお別れなんだなぁと寂しい気持ちでいた。