宝物 番外編付き
「何も無くて呆れただろう。
キッチンを出て、ダイニングはココだよ。
ダイニングからリビングへ繋がってる。」

リビングは、20畳くらいの広さがある。

「お掃除は…」

「週2で、清掃の業者に頼んでる」

「確かにお掃除が大変そう。お掃除ロボットが必要かも……」

「ハハハ! くるみの手が荒れたら困るから業者はそのまま頼もうと思う。」

「え〜。お金がもったいないです……」

「ハハハ。 コッチが寝室。コッチは書斎的な部屋なんだ。
あとの2部屋は 一応客室にしてる」

寝室にはキングサイズの大きなベッドと大きなウォークインクローゼットがあり、その奥のお風呂場まで繋がっている。

「お風呂は、もちろん廊下側からも入れるよでも〜俺ら専用になるな。
お客様用にもう一つシャワー室が別にあるから」

「え! シャワー室もあるんですか〜」

くるみは、キョロキョロしながら歩き回る。 
綺麗だし、広々してて一軒家のようだと思った。

そんなくるみを蓮は、微笑みながら眺めていた。
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