宝物 番外編付き
10時になり、他部署でもパソコン設定が完了した頃。全館放送がはいった。
全社員のパソコンに重役挨拶の動画が配信される。
みんな、パソコンを操作する。
そこに写し出されたサヤマの役員。
会長、社長、そして副社長……
各フロアから、雄叫びが聞こえてきた。
市川部長も工藤リーダーもビックリしていた。
「皆様。サヤマの社員の方々ははじめまして、片山文具の方々は、申し訳ございません。
この度、副社長に就任しました、佐山 蓮と申します。
片山文具で5年間営業をしておりました。
サヤマの社内改革をするつもりです。
また、私ごとではございますがつい先日、婚約いたしましたのでより一層仕事に励む所存でございます。
どうぞ、宜しくお願いします。」
隣の総務部では、女性社員の「え〜!」という声が聞こえた。
坂田課長は、クスクス笑っていた。
市川部長はびっくりした顔をしながら
「坂田くんは、知ってた?」
「はい。まぁ、アイツとは大学からの親友ですから〜。ククク。
婚約の話しもぶっ込んできたなぁ〜」
全社員のパソコンに重役挨拶の動画が配信される。
みんな、パソコンを操作する。
そこに写し出されたサヤマの役員。
会長、社長、そして副社長……
各フロアから、雄叫びが聞こえてきた。
市川部長も工藤リーダーもビックリしていた。
「皆様。サヤマの社員の方々ははじめまして、片山文具の方々は、申し訳ございません。
この度、副社長に就任しました、佐山 蓮と申します。
片山文具で5年間営業をしておりました。
サヤマの社内改革をするつもりです。
また、私ごとではございますがつい先日、婚約いたしましたのでより一層仕事に励む所存でございます。
どうぞ、宜しくお願いします。」
隣の総務部では、女性社員の「え〜!」という声が聞こえた。
坂田課長は、クスクス笑っていた。
市川部長はびっくりした顔をしながら
「坂田くんは、知ってた?」
「はい。まぁ、アイツとは大学からの親友ですから〜。ククク。
婚約の話しもぶっ込んできたなぁ〜」