宝物 番外編付き
くるみは、2人が帰ってからいろいろと考えた。
消灯にはまだ時間があったので同期で経理の亜矢ちゃんに電話した。
~…~…
「くるみちゃん! 怪我大丈夫!」
「亜矢ちゃん、連絡遅くなってゴメンね。何とか腕の骨折と顔の傷だけで済んだ」
「お婆ちゃんの事聞いた…。くるみちゃん、何かあったらいつでも言ってね。」
「うん。ありがとう。
あのね、ちょっと小耳に挟んだんだけど…今、野菜工場のプロジェクトがあるでしょう。
アレって、だいぶ資金足りないの?」
「この前、菊池君にばったり会って、ランチに行った時の話しだと10億足りないらしいよ。
缶詰工場の方が建てられないから困ってるみたい。」
「そう。 大変なんだね。菊池君は元気? 」
「ちょっと、くるみちゃん!
菊池君はね、くるみちゃんが重役のお嬢様だと思って狙ってたんだって!!
でも、普通の家庭の子だったんだなぁ〜って逆にくるみちゃんは、副社長ゲットして玉の輿だとか、失礼な事言ってたからもう、アイツとは喋らない事にした!」
「ハハハ。私が普通の家庭の子か……」
「くるみちゃん、退院して落ち着いたらランチでもしよう!」
「うん。落ち着いたらまた連絡するね!」
「うん! 待ってるからね!」
「うん。じゃあ、おやすみ亜矢ちゃん」
「おやすみ。じゃあね。ありがとう」 ピッ!
消灯にはまだ時間があったので同期で経理の亜矢ちゃんに電話した。
~…~…
「くるみちゃん! 怪我大丈夫!」
「亜矢ちゃん、連絡遅くなってゴメンね。何とか腕の骨折と顔の傷だけで済んだ」
「お婆ちゃんの事聞いた…。くるみちゃん、何かあったらいつでも言ってね。」
「うん。ありがとう。
あのね、ちょっと小耳に挟んだんだけど…今、野菜工場のプロジェクトがあるでしょう。
アレって、だいぶ資金足りないの?」
「この前、菊池君にばったり会って、ランチに行った時の話しだと10億足りないらしいよ。
缶詰工場の方が建てられないから困ってるみたい。」
「そう。 大変なんだね。菊池君は元気? 」
「ちょっと、くるみちゃん!
菊池君はね、くるみちゃんが重役のお嬢様だと思って狙ってたんだって!!
でも、普通の家庭の子だったんだなぁ〜って逆にくるみちゃんは、副社長ゲットして玉の輿だとか、失礼な事言ってたからもう、アイツとは喋らない事にした!」
「ハハハ。私が普通の家庭の子か……」
「くるみちゃん、退院して落ち着いたらランチでもしよう!」
「うん。落ち着いたらまた連絡するね!」
「うん! 待ってるからね!」
「うん。じゃあ、おやすみ亜矢ちゃん」
「おやすみ。じゃあね。ありがとう」 ピッ!