宝物 番外編付き
「そういう課長も、電撃婚約だったから、デザイン部に女子社員が押し寄せたのよ〜」と小野さん。
「クスクス……」
「なんだよ〜、栗原〜」と主任は不思議がっている
「あんな美人なら、課長のファンも何も言えませんよ〜!!」とくるみが言うと、
岸田さんが食いつき
「美人?!! 課長!写真見せて下さいよ〜」
「見せるか!大切な婚約者なんだから〜」
「クスクス。 すみません主任。
市川部長。コレ… 退職届です。
総務部へ一緒について来ていただいてもよろしいでしょうか。」
市川は書類を確認しながら
「そうだね。総務部も書類用意してるから。じゃあ、行こうか。」
「はい。
みなさん、本当にお世話になりました。
みなさんのご活躍を心からお祈り申し上げます」
くるみは、深々とお辞儀をした。
「栗原、お前の《フワフワちゃん》はこれからも残ってくからな!
ありがとう。 お疲れ様。」
と坂田課長の言葉にくるみはポロポロ涙が出てきた。
もう一度お辞儀をして、市川部長と総務部へ向かった。
「クスクス……」
「なんだよ〜、栗原〜」と主任は不思議がっている
「あんな美人なら、課長のファンも何も言えませんよ〜!!」とくるみが言うと、
岸田さんが食いつき
「美人?!! 課長!写真見せて下さいよ〜」
「見せるか!大切な婚約者なんだから〜」
「クスクス。 すみません主任。
市川部長。コレ… 退職届です。
総務部へ一緒について来ていただいてもよろしいでしょうか。」
市川は書類を確認しながら
「そうだね。総務部も書類用意してるから。じゃあ、行こうか。」
「はい。
みなさん、本当にお世話になりました。
みなさんのご活躍を心からお祈り申し上げます」
くるみは、深々とお辞儀をした。
「栗原、お前の《フワフワちゃん》はこれからも残ってくからな!
ありがとう。 お疲れ様。」
と坂田課長の言葉にくるみはポロポロ涙が出てきた。
もう一度お辞儀をして、市川部長と総務部へ向かった。