宝物 番外編付き
隠密 くノ一
社長室に入ると、会社に来た時よりも更に変装していたお義母さん。
「母さん! どこにいたんだよ!」
「へへへ。 くるみちゃん、終わった?
じゃあ、行こうかぁ〜」
「待て!和子。
今日は、早く帰るから…その時にな」
「はいはい。 じゃあ、頑張ってね!
あ、変装してたんだ。
洋服変えるからお父さんの小部屋貸して!」
「ああ。それと洗濯するワイシャツも持って行ってくれるか?」
「ハイハイ。」
くるみは、社長室には小部屋があって着替える事が出来るのかあと感心していた。
「くるみさ、
父さんの部屋には、小部屋があるのかぁ〜
って、考えてたろう…ククク。」
「どうしてそれを? 声に出てた?」
「ハハハ! くるみは何でも顔に出るからわかるんだよ。ククク。」
くるみは、両手で頬を挟んでビックリしていた。
お義父さんもクスクス笑っていた。
「あ〜、お義父さんもひど〜い…」
「だってさ〜、和子に似てるんだよな!
これから2人で、ニコニコしながら美味しいものでも食べてから帰りなさい。ククク」
「そうだな、食べてからマンションに寄って、コンシェルジュにタクシー呼んでもらって、帰りなよ。」
「うん。そうするね!」
「くるみちゃん、お待たせ〜
お父さんのワイシャツさ、これ持ち帰ると何もないからね。明日持って来ないと…」
「母さん、これからメシならさ、料亭で懐石ランチにしてさ、このお重も返して来てよ!」
「チョット! あなた達! お母さんに対する扱いが酷い!
くるみちゃん。お父さんの奢りで懐石ランチ食べに行くわよ! 」
お義母さんは、両手に荷物を持って社長室を出た。
「母さん! どこにいたんだよ!」
「へへへ。 くるみちゃん、終わった?
じゃあ、行こうかぁ〜」
「待て!和子。
今日は、早く帰るから…その時にな」
「はいはい。 じゃあ、頑張ってね!
あ、変装してたんだ。
洋服変えるからお父さんの小部屋貸して!」
「ああ。それと洗濯するワイシャツも持って行ってくれるか?」
「ハイハイ。」
くるみは、社長室には小部屋があって着替える事が出来るのかあと感心していた。
「くるみさ、
父さんの部屋には、小部屋があるのかぁ〜
って、考えてたろう…ククク。」
「どうしてそれを? 声に出てた?」
「ハハハ! くるみは何でも顔に出るからわかるんだよ。ククク。」
くるみは、両手で頬を挟んでビックリしていた。
お義父さんもクスクス笑っていた。
「あ〜、お義父さんもひど〜い…」
「だってさ〜、和子に似てるんだよな!
これから2人で、ニコニコしながら美味しいものでも食べてから帰りなさい。ククク」
「そうだな、食べてからマンションに寄って、コンシェルジュにタクシー呼んでもらって、帰りなよ。」
「うん。そうするね!」
「くるみちゃん、お待たせ〜
お父さんのワイシャツさ、これ持ち帰ると何もないからね。明日持って来ないと…」
「母さん、これからメシならさ、料亭で懐石ランチにしてさ、このお重も返して来てよ!」
「チョット! あなた達! お母さんに対する扱いが酷い!
くるみちゃん。お父さんの奢りで懐石ランチ食べに行くわよ! 」
お義母さんは、両手に荷物を持って社長室を出た。