宝物 番外編付き
桃ちゃんとモモちゃん
すると、お義父さんと蓮さんが帰ってきた。
蓮さんもお義父さんもギブスが取れた事を喜んでくれ、たまたまお義母さんが持っていたスケッチブックを見て、
「桃ちゃんの絵本?」
「うん。」
「いや〜、やっぱり退職しない方が良かったんじゃあないか?」とお義父さんが言い出す。
「新しいキャラクターの桃ちゃんが登場!なんちゃって〜 ん? 新しいキャラクター!
くるみ! 桃ちゃんを新しいキャラクターにできないかな?」と蓮さんが言う。
「え? 桃ちゃんを?小野さんに怒られるよ〜」
「そうだなぁ。」
「でも… ウチの会社からフワフワちゃんの絵本シリーズを出しても良いかもしれないぞ」と社長の顔になったお義父さん。
「こんなふうに、あいさつバージョンとごめんなさいバージョンとか……」
「本になるのは〜抵抗があるので、ガチャガチャのカプセルに入ってるようなオモチャの絵本とか?」
蓮さんもお義父さんもギブスが取れた事を喜んでくれ、たまたまお義母さんが持っていたスケッチブックを見て、
「桃ちゃんの絵本?」
「うん。」
「いや〜、やっぱり退職しない方が良かったんじゃあないか?」とお義父さんが言い出す。
「新しいキャラクターの桃ちゃんが登場!なんちゃって〜 ん? 新しいキャラクター!
くるみ! 桃ちゃんを新しいキャラクターにできないかな?」と蓮さんが言う。
「え? 桃ちゃんを?小野さんに怒られるよ〜」
「そうだなぁ。」
「でも… ウチの会社からフワフワちゃんの絵本シリーズを出しても良いかもしれないぞ」と社長の顔になったお義父さん。
「こんなふうに、あいさつバージョンとごめんなさいバージョンとか……」
「本になるのは〜抵抗があるので、ガチャガチャのカプセルに入ってるようなオモチャの絵本とか?」