宝物 番外編付き
翌日はリハビリの為病院へ行った。

理学療法士の先生からパネルで、私の場合の計画を説明される。

左腕の筋肉が落ちてしまったのを元のように回復させる運動らしい。

プリントも渡されて、先生の指導で始まった。
今日は、初日だし軽めだった。

次の予約を確認されたが、予定がはっきりしないから予約の電話をしますと言って、予約せずに帰る。

桃ちゃんのTシャツを受け取り、引っ越し先になる隣県まで快速電車で行き、駅前の不動産屋さんから鍵を受け取り手続きと支払いをする。

その駅前に携帯ショップもあるので、契約する。

菓子折りを買い、新しマンションへ歩いて向かった。

管理人さんに挨拶して、引っ越しの日を伝えた。

「わざわざ、ありがとうございました。
引っ越しの日はまた管理人室に声を掛けて下さい。
オートロックのドアを搬入作業の時は開けますから。」

「ありがとうございます。少し部屋を見て行きます。ガスや水道も連絡しないと…」

「大丈夫ですよ。連絡だけしてくれたら、私が立ち合いますから」

「ありがとうございます。お願いします」


少し話しをして、301号室へ
部屋は、1LDKにした。不動産屋さんに言って11月の末にハウスクリーニングを頼んである。

部屋の郵便受けからガス、水道、電気の開栓などを頼むのは

新しい携帯から申し込んだ。
さ、また快速で帰ろう。
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