宝物 番外編付き
ソファーで横になっていて、は!っと気づいたら、18時になっていた。

トントントントンと、階段を降りてキッチンへ

「すみません!お義母さん。寝てました。」

「お父さんからメールきてたから、大丈夫。 
会社で半日仕事してたんでしょう?
買い物行くかなぁって、2階を覗いたら気持ち良さそうに寝てたから、毛布を掛けたのよ。 
退職したのにこき使われて可哀想に。
それに、今日も電気圧力鍋でパパっと3品も作ったし! ハハハ!」

「久しぶりに、集中してパソコンに向かったから、疲れちゃって〜。」

「そろそろ帰ってくるみたいだし、明日も2人は建設会社に打ち合わせ確認で出かけるらしいわ。」

「ああ、今朝お義父さんと蓮さんが話してたのかな? 」

「くるみちゃんは?予定ある?」

「ちょっと、退院してからバタバタしたので明日は、少し静養します。」

「そうね。忙しかったもんね。」

「お義母さんは、お出かけの予定があるなら、私がお留守番しますよ!」

「私も明日は、ゆっくりしたいんだ。」


じゃあ、お婆さまの予定が無ければお茶でも一緒に飲もうとなった。
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