宝物 番外編付き
「くるみとあの瞬間を思い出したら、なんだかスッキリした。
私は竜太のあの笑顔を一生忘れない!
自分の命に代えても私を守ってくれた竜太を」
「うん。」
「くるみ、私さ自殺したいって思ってたの。
でもさ、竜太は…私が自殺する為に私を突き飛ばしたんじゃないってわかった。
何があっても助けていただいた命を大切にする!」
「うん。私もね、亡くなったお婆ちゃんが喜んでくれる事をしたいもん。」
ゔ〜ゔ〜 とまた2人で泣いて、2人とも目が腫れ上がる程だった。
「五月ちゃん、私たちブサイクになってるよ」
「良いよ! 私たちしか居ないし〜」
「そうだね! ハハハ!ハハハ!」
「くるみ、ブス! ハハハ!」
「五月ちゃんだって、ブスだよ!」
ハハハ! ハハハ!目を冷そう!
まぶたが重い〜ハハハ。
ドアの外では、五月ママが声を殺して泣き崩れていた。
「私が、下に行って、冷えタオルをもらってくるね!」
「うん! 頼んだ!くるみ。」
五月ちゃんの部屋を出た。
五月ママはお盆を持って階段を降りていた。
キッチンに行ってから
「おばさん、五月ちゃんはもう。大丈夫!
時間がかかるかもしれないけどまた元気な五月ちゃんになるからね!」
おばさんは、泣きながら冷えタオルを作ってくれた。
私はお茶とシュークリームのお盆にタオルを乗せて2階へ上がった。
私は竜太のあの笑顔を一生忘れない!
自分の命に代えても私を守ってくれた竜太を」
「うん。」
「くるみ、私さ自殺したいって思ってたの。
でもさ、竜太は…私が自殺する為に私を突き飛ばしたんじゃないってわかった。
何があっても助けていただいた命を大切にする!」
「うん。私もね、亡くなったお婆ちゃんが喜んでくれる事をしたいもん。」
ゔ〜ゔ〜 とまた2人で泣いて、2人とも目が腫れ上がる程だった。
「五月ちゃん、私たちブサイクになってるよ」
「良いよ! 私たちしか居ないし〜」
「そうだね! ハハハ!ハハハ!」
「くるみ、ブス! ハハハ!」
「五月ちゃんだって、ブスだよ!」
ハハハ! ハハハ!目を冷そう!
まぶたが重い〜ハハハ。
ドアの外では、五月ママが声を殺して泣き崩れていた。
「私が、下に行って、冷えタオルをもらってくるね!」
「うん! 頼んだ!くるみ。」
五月ちゃんの部屋を出た。
五月ママはお盆を持って階段を降りていた。
キッチンに行ってから
「おばさん、五月ちゃんはもう。大丈夫!
時間がかかるかもしれないけどまた元気な五月ちゃんになるからね!」
おばさんは、泣きながら冷えタオルを作ってくれた。
私はお茶とシュークリームのお盆にタオルを乗せて2階へ上がった。