宝物 番外編付き
「くるみちゃん、今、ちょっと良い?」
「はい。」
「この前言ってた不動産屋から今連絡きてさ、マンション買い手がついたよ!
それで、急なんだけど買い主さんの入居を急いでるから、すぐに手続きしたいんだって。
物凄く申し訳ないけど、これから不動産屋さんへ行ける?どう?」
「はい。今、ちょうど外出中なのでいけますよ〜。用事たしてたから…
1時間後には用事が終わるのでそれからなら」
「助かるわ〜。迎えに行こうか?」
「いいえ、電車の方が早そう。」
「以前、メールで依頼した不動産屋さんのホームページを送ったから、場所はわかるかな?」
「はい!わかります。」
「オレも不動産屋さんに行くわ。
担当は、榎田さん〈えのきだ〉だから!」
「はい。でも正人さんに必要な書類がないなら私1人で大丈夫ですけど…」
「う〜ん。そうしてもらえると助かるけど必要な書類があるんだよな〜
ウチの事務員さんを行かせるけど、いいかなあ。女性だし!本山さんだから!」
「はい。じゃあ、不動産屋さんの入口でお願いします。
11時半の待ち合わせにして下さい。」
「わかった。よろしくね!
書類整ったらくるみちゃんの口座に入金になるからね。」
「はい。ありがとうございます!」
ハァ〜、逃げようと思ってるのに…
マンションのお金が入ったら今後の生活には安心できるから、
ま、いいか!」
「はい。」
「この前言ってた不動産屋から今連絡きてさ、マンション買い手がついたよ!
それで、急なんだけど買い主さんの入居を急いでるから、すぐに手続きしたいんだって。
物凄く申し訳ないけど、これから不動産屋さんへ行ける?どう?」
「はい。今、ちょうど外出中なのでいけますよ〜。用事たしてたから…
1時間後には用事が終わるのでそれからなら」
「助かるわ〜。迎えに行こうか?」
「いいえ、電車の方が早そう。」
「以前、メールで依頼した不動産屋さんのホームページを送ったから、場所はわかるかな?」
「はい!わかります。」
「オレも不動産屋さんに行くわ。
担当は、榎田さん〈えのきだ〉だから!」
「はい。でも正人さんに必要な書類がないなら私1人で大丈夫ですけど…」
「う〜ん。そうしてもらえると助かるけど必要な書類があるんだよな〜
ウチの事務員さんを行かせるけど、いいかなあ。女性だし!本山さんだから!」
「はい。じゃあ、不動産屋さんの入口でお願いします。
11時半の待ち合わせにして下さい。」
「わかった。よろしくね!
書類整ったらくるみちゃんの口座に入金になるからね。」
「はい。ありがとうございます!」
ハァ〜、逃げようと思ってるのに…
マンションのお金が入ったら今後の生活には安心できるから、
ま、いいか!」