宝物 番外編付き
自動車教習所は、蓮さんの工場建設地の近くだった。

ここなら、誰にも見つからずに免許が取れそうだな! 
それに、工場が完成していくのも見れるし。

思い切って申し込みをしたが、冬休みで混んでいたが入校する事にした。

受付で、いろんな説明を受けて支払いをし、教本と、学科の授業の予定表を渡された。

送迎バスもあるので、バスの時刻表ももらう。
受付が終わり、駅前行きの送迎バスに乗り込むと高校生と大学生の若者がグループで座っていた。

学生A
「マジで仮免で公道は、怖いわ〜」

学生B
「俺は、明日、仮免の試験なんだわ」

学生C
「俺は、仮免の試験1回落ちたぞ!」

学生B
「落ちたら、また講習予約あるから

金かかるだろ〜、親がさ1パツで合格しろ!っていうんだぜ〜」

ハハハ! 運転下手だと金かかるよな〜

ハハハ!と 話しをしていた。

運転下手だとお金がかかるのかぁ〜とくるみは、聞き耳を立てていた。
知らない世界の冒険が始まったように感じた。
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