宝物 番外編付き
自動車教習所
年末の時期だが、自動車教習所は混んでいる。
学科もかなり人数がいる。
その中でいつも同じ学科を取っている、いつも1人の大学生ぽい女の子がいる。
思い切って声をかけてみた。
「あの、いつも同じ学科を受けてますよね?私、栗原 くるみといいます。
もし良かったらお友達になりませんか?
1人だと挫けそうなんで……急に話しかけてすみません……」
女の子は一瞬驚いた顔をしたが笑顔で
「はい! 私の友達はもうほとんどの子が免許取得してるので、
良かったら仲良くしていただけると嬉しいです。
私、岩本 真由 〈いわもと まゆ〉っていいます!」
「岩本さんは、大学生さん?」
「いいえ、高校を出て地元で働いてたんですが、
会社が倒産してしまって…失業者です!栗原さんは?」
「ハハハ! 私も〜 こっちに引っ越ししたばかりで、
この町なら免許が必要な気がして運動神経ゼロなんだけど……
頑張るつもりです! 補習ももうたくさん受けるつもりなの!」
「ハハハ! 栗原さんは、何歳ですか?」
「23歳だよ〜」
「私は、21歳です!よろしくお願いします」
「こちらこそ宜しくお願いします!」
学科もかなり人数がいる。
その中でいつも同じ学科を取っている、いつも1人の大学生ぽい女の子がいる。
思い切って声をかけてみた。
「あの、いつも同じ学科を受けてますよね?私、栗原 くるみといいます。
もし良かったらお友達になりませんか?
1人だと挫けそうなんで……急に話しかけてすみません……」
女の子は一瞬驚いた顔をしたが笑顔で
「はい! 私の友達はもうほとんどの子が免許取得してるので、
良かったら仲良くしていただけると嬉しいです。
私、岩本 真由 〈いわもと まゆ〉っていいます!」
「岩本さんは、大学生さん?」
「いいえ、高校を出て地元で働いてたんですが、
会社が倒産してしまって…失業者です!栗原さんは?」
「ハハハ! 私も〜 こっちに引っ越ししたばかりで、
この町なら免許が必要な気がして運動神経ゼロなんだけど……
頑張るつもりです! 補習ももうたくさん受けるつもりなの!」
「ハハハ! 栗原さんは、何歳ですか?」
「23歳だよ〜」
「私は、21歳です!よろしくお願いします」
「こちらこそ宜しくお願いします!」