宝物 番外編付き
蓮さんもタキシードを選んでもらう。

私と蓮さんは試着したドレスとタキシードで試着室から出てみなさんの前へ
蓮さんはグレーの光沢のあるタキシードにした。

蓮さんが私のウェディングドレスをジーと
見てるので

「このドレス…変ですか?…」
蓮は、急にぎゅーと抱きしめてきた。


「綺麗だよ! くるみ!最高だよ〜」

みなさんにゲラゲラ笑われた。

「オイオイ!浮かれすぎだぞ〜蓮!
ハハハ!ギャハハ!」とお義父さんにからかわれた。

「アラ? 慶一郎の時はもっと浮かれてたわよ〜! ふふふ。」

「え? そんな事ないよ……」

「くるみちゃん、似合ってて素敵よ!」

「レースが上品で素敵〜」

「くるみちゃんは、何でも似合うわ〜
可愛い可愛い素敵な花嫁さんだわ〜」


「じゃあ、ワシらは前日からホテルに宿泊しよう。
結婚式の日も泊まって、翌日の竣工式に参列じゃ。」

「「「ハイ」」」

その後、私たちはホテルで別れた。
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