宝物 番外編付き
翌朝、7時頃 起きた2人。

お婆ちゃんが朝から焼いたパンで朝食を3人で食べた。

五月のシフトが遅番なのでお店には10時までに出勤らしく、
五月はウチのマンション近くの実家へすっぴんのまま9時頃帰って行った。

「五月ちゃんとは、たくさんおしゃべり出来た?」

「うん。五月ちゃんは本当に頼りになるんだ」

「信頼できる友達がいて、ありがたいね。」

「うん。」

「お婆ちゃんもそろそろ出かけるから、後は頼むね。夕飯はまだ残ってるカレーにしよう」

「うん。 私も画材で欲しいのがあるから出かけるつもりだから。」

「は〜い」

くるみはお婆ちゃんが出かけてから、お客様用の布団を片付けたり、クリーニングに出す衣類を持って出かけた。
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