宝物 番外編付き
町営アパートから荷物を引き上げくるみのマンションへ

「くるみ、もし子供が産まれてもココなら結構広い間取りだから大丈夫だな」

「うん。」

「くるみ。」蓮はいつものように腕を広げる。

くるみは蓮の胸に飛び込んだ。

「くるみ…
俺の奥さんになってくれてありがとう! 

愛してる。ずぅーと側にいてくれ!

そして、お腹の宝物である赤ちゃんを大切に育てて行こうな!
2人でたくさんの宝物を作ろう!

赤ちゃんもそうだけど、思い出もたくさん…」

「うん!」

2人はしばらく抱き合っていた

「ねぇ、私たちの結納も結婚も超特急だよね。
コレも、良い思い出だね!」

「ああ。」 チュ!
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