宝物 番外編付き
「あのね、これからの結婚までについては佐山家に一存します。
会社がらみの事もあるでしょうし、蓮君も副社長さんになる訳だからいろいろ段取りもあるでしょう?」
「ありがとうございます。
爺ちゃんは、婚約してからサヤマに移動したらと、言ってくれましたが…
落ち着くまで、当分の間は公表せずに婚約だけして、結婚披露宴はたぶん会社が絡むと思います… すみません…」
「蓮君、ウチは大丈夫だけどくるみの気持ちは大切にしてあげて欲しいの。
くるみに寄り添ってあげてね。
のんびり屋さんだから、蓮君が立ち止まってくるみの歩調に合わせてあげる事も忘れないであげてね!
私の望みはそれだけよ!
あとは、あなた達2人で家庭を育みながら築いていってね。」
「はい。」
「ありがとう。お婆ちゃん。」
「本当におめでとう。良かったね!」
涙を流しているくるみを蓮が頭を撫でていた。
サキはこの2人なら、大丈夫だと思い心の中が暖かくなった。
そして、心の中で 亡くなった3人に
"くるみが幸せになるわよ〜!" っと伝えた。
会社がらみの事もあるでしょうし、蓮君も副社長さんになる訳だからいろいろ段取りもあるでしょう?」
「ありがとうございます。
爺ちゃんは、婚約してからサヤマに移動したらと、言ってくれましたが…
落ち着くまで、当分の間は公表せずに婚約だけして、結婚披露宴はたぶん会社が絡むと思います… すみません…」
「蓮君、ウチは大丈夫だけどくるみの気持ちは大切にしてあげて欲しいの。
くるみに寄り添ってあげてね。
のんびり屋さんだから、蓮君が立ち止まってくるみの歩調に合わせてあげる事も忘れないであげてね!
私の望みはそれだけよ!
あとは、あなた達2人で家庭を育みながら築いていってね。」
「はい。」
「ありがとう。お婆ちゃん。」
「本当におめでとう。良かったね!」
涙を流しているくるみを蓮が頭を撫でていた。
サキはこの2人なら、大丈夫だと思い心の中が暖かくなった。
そして、心の中で 亡くなった3人に
"くるみが幸せになるわよ〜!" っと伝えた。