私の推しが推しじゃなくなった件
あまりの衝撃に満里奈はそんなことを考えていた
「佐藤さん大丈夫!?」
『うん…濡れただけだし大丈夫…くしゅっ!』
「くしゃみ出てるじゃん!!これで洋服拭いて!!」
満里奈は誠からハンカチを受け取りポンポンと洋服を拭く。
どうしてこんなことになったんだろう。
元推しとはキスするし
先輩女性には水かけられるし
お気に入りの服はびちゃびちゃだし…
そんなことを考えていると悲しい気持ちが膨らんでいき、涙が出た。
「なぁ、悪かったから泣かないでくれ。」
『ずずっ。泣いでまぜん!!』
「鼻までならして泣いてるじゃんか。…ちょっと来い。」
そう言うと誠は素早くお会計を済ませると、満里奈の手を引きお店を出た
「佐藤さん大丈夫!?」
『うん…濡れただけだし大丈夫…くしゅっ!』
「くしゃみ出てるじゃん!!これで洋服拭いて!!」
満里奈は誠からハンカチを受け取りポンポンと洋服を拭く。
どうしてこんなことになったんだろう。
元推しとはキスするし
先輩女性には水かけられるし
お気に入りの服はびちゃびちゃだし…
そんなことを考えていると悲しい気持ちが膨らんでいき、涙が出た。
「なぁ、悪かったから泣かないでくれ。」
『ずずっ。泣いでまぜん!!』
「鼻までならして泣いてるじゃんか。…ちょっと来い。」
そう言うと誠は素早くお会計を済ませると、満里奈の手を引きお店を出た