私の推しが推しじゃなくなった件
『はぁ~緊張する!!!』
1か月前までは高校生だった満里奈は新社会人となった。
特にやりたいこともなく地元の会社に就職することになった満里奈は自分の席を探していた。
そのとき
ドン!!!!
席次表ばかり見ていた満里奈は前を見ておらず、誰かの背中にぶつかり、そのまま尻餅をつく。
『あいたたた…』
「大丈夫ですか!?」
『はい…大丈夫で…ハッ!』
「え?」
このとき満里奈は思った
私の推しを見つけてしまった!!!と
爽やかなオーラ、整った顔、ぶつかったのは自分なのに心配してくれる優しさ…
これはもう推すしかない!!!←単純
「あの…?」
『はっ!すみません。大丈夫です!!私、佐藤 満里奈といいます。ぶつかってしまってすみませんでした!』
「いや、こちらこそすみません。僕は大宮 誠といいます。というか同期だよね?これも何かの縁だしよろしくね。」
そう言ってにこっと笑った
1か月前までは高校生だった満里奈は新社会人となった。
特にやりたいこともなく地元の会社に就職することになった満里奈は自分の席を探していた。
そのとき
ドン!!!!
席次表ばかり見ていた満里奈は前を見ておらず、誰かの背中にぶつかり、そのまま尻餅をつく。
『あいたたた…』
「大丈夫ですか!?」
『はい…大丈夫で…ハッ!』
「え?」
このとき満里奈は思った
私の推しを見つけてしまった!!!と
爽やかなオーラ、整った顔、ぶつかったのは自分なのに心配してくれる優しさ…
これはもう推すしかない!!!←単純
「あの…?」
『はっ!すみません。大丈夫です!!私、佐藤 満里奈といいます。ぶつかってしまってすみませんでした!』
「いや、こちらこそすみません。僕は大宮 誠といいます。というか同期だよね?これも何かの縁だしよろしくね。」
そう言ってにこっと笑った