同期に恋してしまったら~友達からはじまる恋ってありますか?~
「ほんとだ。おいしい。どうやったの?」
「生クリームだよ。」
「へぇ…天才だよ。陽輝。」
「ん。でも俺はお前がつくる料理の方が好き。」
そういうと陽輝はわたしのほっぺにちゅっと唇を寄せた。
先日、はじめて週末以外の平日にも一緒に過ごしたときに、わたしのほうが仕事が早く終わったので、ごはんをつくって待っていたことがあった。
そんな難しいものじゃなくて、麻婆豆腐を作ってまっていたのだけど、「うまいうまい」としきりに言いながら食べてくれて、その後はとてつもなく甘くベッドの上でわたしをとろけさせてくれた。
そしてわたしのカラダ中にキスマークを降らせる。
わたしのカラダは反応し、陽輝にしがみつく。
「なぁ。奈桜。今度旅行行かね?」
「え?行く。」
「冬休みしか無理だけど。実家帰ったりすんの?」
「あ…お正月?いいよ。別に。そのかわりちがうときに帰ればいいし。」
わたしの実家は神奈川だし、そんなに帰るのに時間かかるわけでもない。お正月無理なら、ほかの日にちょっと顔出せばすむ。
「陽輝はいいの?実家顔出さなくて。」
「いいよ。俺は都内だし、顔なんていつでも出せるから。」
「で?どこいくの?」
「それ決めようぜ。」
その後、いろいろ検討したのだが…
実際のところはお正月はお正月料金で高く…
それに空いてるところもすでに少なくて…
結局、11月に1日だけ有休をとって関西へ行くことにした。
それなら、マキノの本稼動も終わってるし、12月は忙しいし、その前に行っておこうってとこだ。
「生クリームだよ。」
「へぇ…天才だよ。陽輝。」
「ん。でも俺はお前がつくる料理の方が好き。」
そういうと陽輝はわたしのほっぺにちゅっと唇を寄せた。
先日、はじめて週末以外の平日にも一緒に過ごしたときに、わたしのほうが仕事が早く終わったので、ごはんをつくって待っていたことがあった。
そんな難しいものじゃなくて、麻婆豆腐を作ってまっていたのだけど、「うまいうまい」としきりに言いながら食べてくれて、その後はとてつもなく甘くベッドの上でわたしをとろけさせてくれた。
そしてわたしのカラダ中にキスマークを降らせる。
わたしのカラダは反応し、陽輝にしがみつく。
「なぁ。奈桜。今度旅行行かね?」
「え?行く。」
「冬休みしか無理だけど。実家帰ったりすんの?」
「あ…お正月?いいよ。別に。そのかわりちがうときに帰ればいいし。」
わたしの実家は神奈川だし、そんなに帰るのに時間かかるわけでもない。お正月無理なら、ほかの日にちょっと顔出せばすむ。
「陽輝はいいの?実家顔出さなくて。」
「いいよ。俺は都内だし、顔なんていつでも出せるから。」
「で?どこいくの?」
「それ決めようぜ。」
その後、いろいろ検討したのだが…
実際のところはお正月はお正月料金で高く…
それに空いてるところもすでに少なくて…
結局、11月に1日だけ有休をとって関西へ行くことにした。
それなら、マキノの本稼動も終わってるし、12月は忙しいし、その前に行っておこうってとこだ。