同期に恋してしまったら~友達からはじまる恋ってありますか?~
けど、その日も忙しかった俺は、明日のクリスマスイブにはやく帰るために今日中にどうしても仕上げておきたい案件もあって、結局、夜10時ごろまで仕事に明け暮れ、奈桜に連絡できなかった。

『明日、奈桜のマンション行くから。』

それだけLINEすると、その日は帰って風呂入ってすぐにベッドにどさりと落ちると死んだように眠った。

やっぱりさすがの俺も疲れていたのだ。



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