同期に恋してしまったら~友達からはじまる恋ってありますか?~
「奈桜。今包んでもらってるしもうちょい待って。」
わたしが来たって美玖さんの手を振り払おうともしない。
何なの?
わたし彼女だよね?
彼女の前で他の女と腕組んでるってどういうこと?
かと言ってそんなことでこの場で切れるわけにもいかず…
こういう時でも笑顔でニコニコ笑ってしまうわたし。
そして、わたしには構わず、2人は長々と話し続けていた。
京都弁で…
早く帰りたい…
こんなのやだ…
ようやくお店を出た時にはホッとして…
けどなんとなく今日は陽輝を見たらほんとに切れてしまいそうな気がしたから…
わたしは1人で自分のマンションに戻ることにした。
「今日は奈桜ん家行こっかな…」
陽輝は、そう言ったけど…
「ごめん…まだちょっと体調悪くって…早く寝たいから…今日は1人にして…」
「え?」
陽輝はなんとなく心配そうにはしていたけど…
きっと今日一緒にいたら陽輝に切れてしまいそう…
あんな小さな事で嫉妬してる自分もやだし…
「陽輝も出張で疲れてるでしょ?ゆっくりしなよ。ね…」
そう言っとわたしはふりむかずにマンションのエレベーターに入ってそのまま部屋に戻った。
そして部屋に入るなり…涙が溢れてきた…
わたしが来たって美玖さんの手を振り払おうともしない。
何なの?
わたし彼女だよね?
彼女の前で他の女と腕組んでるってどういうこと?
かと言ってそんなことでこの場で切れるわけにもいかず…
こういう時でも笑顔でニコニコ笑ってしまうわたし。
そして、わたしには構わず、2人は長々と話し続けていた。
京都弁で…
早く帰りたい…
こんなのやだ…
ようやくお店を出た時にはホッとして…
けどなんとなく今日は陽輝を見たらほんとに切れてしまいそうな気がしたから…
わたしは1人で自分のマンションに戻ることにした。
「今日は奈桜ん家行こっかな…」
陽輝は、そう言ったけど…
「ごめん…まだちょっと体調悪くって…早く寝たいから…今日は1人にして…」
「え?」
陽輝はなんとなく心配そうにはしていたけど…
きっと今日一緒にいたら陽輝に切れてしまいそう…
あんな小さな事で嫉妬してる自分もやだし…
「陽輝も出張で疲れてるでしょ?ゆっくりしなよ。ね…」
そう言っとわたしはふりむかずにマンションのエレベーターに入ってそのまま部屋に戻った。
そして部屋に入るなり…涙が溢れてきた…