同期に恋してしまったら~友達からはじまる恋ってありますか?~
「あーあ。陽輝。また泣かしてんの?」
振り返るまでもない…
「美玖。」
「あんた変わらへんな。いつまで女の子泣かせば気すむん?んでそのたびにまた…」
美玖が言い終わらないうちに…
奈桜が走り出した。
え?!
奈桜!
駅の方向だ。
「うわっ。もう。しゃーないなー。わたしがまた…」
「美玖!悪いけど今お前と話してる暇ない。」
美玖が何やら言っていたけどもうそんなことに、かまってられなかった。
「奈桜!」
俺は奈桜の後を追った。
奈桜は足が速い。
女だけど…
舐めたらまかれる…
あんなか細くなってたって…
そして…俺は結構必死で走って…ちょうど駅に着いた時、奈桜の腕をもう一度ガシッと捕まえた。
「もう離さねー。」
奈桜がはぁはぁと息苦しそうに肩を動かし…
そして…
自分の口を押さえた。
「陽輝…離して」
振り返るまでもない…
「美玖。」
「あんた変わらへんな。いつまで女の子泣かせば気すむん?んでそのたびにまた…」
美玖が言い終わらないうちに…
奈桜が走り出した。
え?!
奈桜!
駅の方向だ。
「うわっ。もう。しゃーないなー。わたしがまた…」
「美玖!悪いけど今お前と話してる暇ない。」
美玖が何やら言っていたけどもうそんなことに、かまってられなかった。
「奈桜!」
俺は奈桜の後を追った。
奈桜は足が速い。
女だけど…
舐めたらまかれる…
あんなか細くなってたって…
そして…俺は結構必死で走って…ちょうど駅に着いた時、奈桜の腕をもう一度ガシッと捕まえた。
「もう離さねー。」
奈桜がはぁはぁと息苦しそうに肩を動かし…
そして…
自分の口を押さえた。
「陽輝…離して」