同期に恋してしまったら~友達からはじまる恋ってありますか?~
「だって…美玖さんが…あんなこと言うもんだから…」
「美玖がって何?」
え?
美玖がなんか奈桜に言ったってこと?
「いや…えっと…いい。」
「なんだよ。言いかけたことなんだから、言えよ。」
何言ったんだよ?
「あ…うん。あのね…。陽輝がいつも彼女と付き合うのめんどくさくなったら…」
奈桜はそれでも言いたくなさそうに言った。
「美玖さんに彼女のフリ頼んでたっていう…」
「は?あーそれ…」
「で、今回も振られたら相談乗ったげるよって言われたの。」
は?何考えてんだよ美玖のヤツ…
「それ、中高んときの話だろ?今はそんなこと頼んでねーし。奈桜は特別だから…そんなこと少なくとも俺からはあるわけねーし。」
「うん。杞憂だったって…わかった。からいい…」
「だいたい美玖のヤツ今更何言い出してんだか。俺にとって奈桜はそんなんと一緒にすんなって感じなんだけど…?」
「それは…それはさ。きっと…」
「え?」
奈桜が俺をじっと見た。
けど、ふって笑った。
「美玖がって何?」
え?
美玖がなんか奈桜に言ったってこと?
「いや…えっと…いい。」
「なんだよ。言いかけたことなんだから、言えよ。」
何言ったんだよ?
「あ…うん。あのね…。陽輝がいつも彼女と付き合うのめんどくさくなったら…」
奈桜はそれでも言いたくなさそうに言った。
「美玖さんに彼女のフリ頼んでたっていう…」
「は?あーそれ…」
「で、今回も振られたら相談乗ったげるよって言われたの。」
は?何考えてんだよ美玖のヤツ…
「それ、中高んときの話だろ?今はそんなこと頼んでねーし。奈桜は特別だから…そんなこと少なくとも俺からはあるわけねーし。」
「うん。杞憂だったって…わかった。からいい…」
「だいたい美玖のヤツ今更何言い出してんだか。俺にとって奈桜はそんなんと一緒にすんなって感じなんだけど…?」
「それは…それはさ。きっと…」
「え?」
奈桜が俺をじっと見た。
けど、ふって笑った。