同期に恋してしまったら~友達からはじまる恋ってありますか?~
◇
それから…
毎日気になる…
向坂の想い人…。
誰?
あんたの心をとらえて離さない人って…?
社内?
ユーザー?
それとも全く関係ない人?
もしかして大阪にいたときに知ってた向こうにいる人?
向坂が女子と話してるだけで、もしかしたらその人なんじゃないかって…。
向坂はドキドキしてるんじゃないかって…
気になって…
ずっと…気になって仕方なかった。
「向坂がさぁ。好きな人いるみたいなんだよね。」
裕理とランチにきた。
今日はポパイじゃなくて、あんまり会社の人と会わないちょっと高めのイタリアン。
あんまり会社の人にでくわしたくないからここにした。
「え?マジで?向坂がそう言ったの?」
「うん。金曜日サシ飲みしたんだけど…もう遊ぶのやめたってさ。」
「うわ…。」
「誰だと思う?」
「そりゃ…う~ん。わかんないけど…。気になる?」
「うん。」
裕理はわたしをじっと見た。
「だって向坂がその人ともしうまくいけばさ…わたしと飲みになんていかなくなんじゃん?」
それから…
毎日気になる…
向坂の想い人…。
誰?
あんたの心をとらえて離さない人って…?
社内?
ユーザー?
それとも全く関係ない人?
もしかして大阪にいたときに知ってた向こうにいる人?
向坂が女子と話してるだけで、もしかしたらその人なんじゃないかって…。
向坂はドキドキしてるんじゃないかって…
気になって…
ずっと…気になって仕方なかった。
「向坂がさぁ。好きな人いるみたいなんだよね。」
裕理とランチにきた。
今日はポパイじゃなくて、あんまり会社の人と会わないちょっと高めのイタリアン。
あんまり会社の人にでくわしたくないからここにした。
「え?マジで?向坂がそう言ったの?」
「うん。金曜日サシ飲みしたんだけど…もう遊ぶのやめたってさ。」
「うわ…。」
「誰だと思う?」
「そりゃ…う~ん。わかんないけど…。気になる?」
「うん。」
裕理はわたしをじっと見た。
「だって向坂がその人ともしうまくいけばさ…わたしと飲みになんていかなくなんじゃん?」