同期に恋してしまったら~友達からはじまる恋ってありますか?~
はぁ…自分の話題になるのはほんと嫌…。
1次会が10時ごろ終わると、わたしは帰ることにした。
なんか、自分の話題ふられたのもあるけど、向坂が森野さんとベタベタしてるの見るのもつらいし…。
と思って
「わたし帰る~。」
というと、みんなからびっくりの顔をされた。
「おまえが帰るってなんだよ。許さねぇぞ。」
佐々木がわたしの肩を組んでガシッとホールドする。
「いや、わたしだって帰りたいときあんだし。」
「カレシに会うのか?」
「だから、いないって。」
んで、結局、2次会連れていかれるわたし。
そして2次会で佐々木に横を陣取られ、カレシについてつつきまくられるはめになった。
前で熱唱してる灰田と村居さんを横目に見ながら、うんざりする。
「だいたい高柳はだな。自分をわかってない。」
「はぁ。佐々木酔ってる?」
「酔ってねぇよ。」
そういいながらも目が座ってる。
「正直に言え。おまえがだいたい3年もカレシいないっておかしいだろ。」
「別にふつうじゃん。」
もう…いい加減にしてほしい。何なの今日の佐々木って。
「ふつうじゃない!」
そしたら突然佐々木のうしろから向坂が現れ、ガシッと佐々木の肩に両手をのしっとおいて、佐々木の横に座った。
どうやら、森野さんは帰ったらしい。
向坂に送ってもらおうという魂胆だったらしいが、終電なくなるよと言ってさっき、駅に送ってきたところだと向坂は言った。
「おまえ、酔っぱらいすぎ。」
「あ?なんだよ。白川ちゃんといいかんじな向坂くん。」
逆に佐々木が向坂の肩にのしっと手を置く。
1次会が10時ごろ終わると、わたしは帰ることにした。
なんか、自分の話題ふられたのもあるけど、向坂が森野さんとベタベタしてるの見るのもつらいし…。
と思って
「わたし帰る~。」
というと、みんなからびっくりの顔をされた。
「おまえが帰るってなんだよ。許さねぇぞ。」
佐々木がわたしの肩を組んでガシッとホールドする。
「いや、わたしだって帰りたいときあんだし。」
「カレシに会うのか?」
「だから、いないって。」
んで、結局、2次会連れていかれるわたし。
そして2次会で佐々木に横を陣取られ、カレシについてつつきまくられるはめになった。
前で熱唱してる灰田と村居さんを横目に見ながら、うんざりする。
「だいたい高柳はだな。自分をわかってない。」
「はぁ。佐々木酔ってる?」
「酔ってねぇよ。」
そういいながらも目が座ってる。
「正直に言え。おまえがだいたい3年もカレシいないっておかしいだろ。」
「別にふつうじゃん。」
もう…いい加減にしてほしい。何なの今日の佐々木って。
「ふつうじゃない!」
そしたら突然佐々木のうしろから向坂が現れ、ガシッと佐々木の肩に両手をのしっとおいて、佐々木の横に座った。
どうやら、森野さんは帰ったらしい。
向坂に送ってもらおうという魂胆だったらしいが、終電なくなるよと言ってさっき、駅に送ってきたところだと向坂は言った。
「おまえ、酔っぱらいすぎ。」
「あ?なんだよ。白川ちゃんといいかんじな向坂くん。」
逆に佐々木が向坂の肩にのしっと手を置く。