同期に恋してしまったら~友達からはじまる恋ってありますか?~
白川が加瀬?
って…それはそれはまた…意外性抜群の組み合わせ…
また会社で噂になんなー。
「なんだよ。加瀬に告られたの?」
「違いますよ。わたしが告ったんです。」
「は?おまえ、好きだったの?加瀬。」
「はい。入社してから、ずっと好きで…でもずっと加瀬さん、高柳さんのこと好きなんだと思ってて…だから、ずっと言えなくて…」
「いや、それはないだろ…。」
心の中でつぶやくつもりが声が漏れてたらしい。
「え?」
「あ、あー。なんとなく…勘だよ。勘。」
俺がどれだけ、高柳見てると思ってる?
加瀬はそんな風に高柳をみてなかった。
ただ純粋に先輩として、すごいって思ってるだけだ。
「そうですか。でも高柳さんのおかげなんです。加瀬さんに思い切って告白できたの。」
え?
高柳の…?
「高柳さんに相談してみたんです。加瀬さんが高柳さんのこと好きだって思ってたから半ばやけになって。好きな人が高柳さんのこと好きかもしれないって。」
白川が高柳とそんな話してたなんて、なんか意外だった。
「そしたら、素直に一途に想ってたらいつか気持ちが通じるときくるよ。がんばって。って言ってくださったんで。」
そして右手を拳にして小さなガッツポーズをしながら言った。
「勇気を出してみたら、成功しましたぁ~。こんなことってあります?加瀬さんもいいなって思ってたって言ってくれたんですよ!ねぇ。向坂さん♪」
って…それはそれはまた…意外性抜群の組み合わせ…
また会社で噂になんなー。
「なんだよ。加瀬に告られたの?」
「違いますよ。わたしが告ったんです。」
「は?おまえ、好きだったの?加瀬。」
「はい。入社してから、ずっと好きで…でもずっと加瀬さん、高柳さんのこと好きなんだと思ってて…だから、ずっと言えなくて…」
「いや、それはないだろ…。」
心の中でつぶやくつもりが声が漏れてたらしい。
「え?」
「あ、あー。なんとなく…勘だよ。勘。」
俺がどれだけ、高柳見てると思ってる?
加瀬はそんな風に高柳をみてなかった。
ただ純粋に先輩として、すごいって思ってるだけだ。
「そうですか。でも高柳さんのおかげなんです。加瀬さんに思い切って告白できたの。」
え?
高柳の…?
「高柳さんに相談してみたんです。加瀬さんが高柳さんのこと好きだって思ってたから半ばやけになって。好きな人が高柳さんのこと好きかもしれないって。」
白川が高柳とそんな話してたなんて、なんか意外だった。
「そしたら、素直に一途に想ってたらいつか気持ちが通じるときくるよ。がんばって。って言ってくださったんで。」
そして右手を拳にして小さなガッツポーズをしながら言った。
「勇気を出してみたら、成功しましたぁ~。こんなことってあります?加瀬さんもいいなって思ってたって言ってくれたんですよ!ねぇ。向坂さん♪」