同期に恋してしまったら~友達からはじまる恋ってありますか?~
「できないから…」

「は?」

「だから…エッチできないの。」

「って…え?」

陽輝が、この後に及んでかよ?って顔で落ち込んでるし…もう…仕方ない…

「女の子の日なの!だから、無理なんだってば。」

もう恥ずかしい…

そしたら陽輝はキョトンとした顔をしていたけど、

「あ、あー。そうなの?じゃあ、そっちはまた日を改めてってことで。とりあえず行こ。」

「え?」

「だから部屋。」

「いいの?」

「なにが?」

「エッチできなくてもウチ来てくれるの?」

「は?なんで?行ったらダメなの?」

「いや…なんか…嬉しい…」


< 94 / 183 >

この作品をシェア

pagetop