きらめく星と沈黙の月~番外編~
想い出話
◆age 28◆
「碧ーっ!おはよっ」
「んだよ…朝っぱらからうるせー…」
「もう昼の1時ですけどっ」
「もうちょっと寝かせて」
「嫌だ。今日出掛けようって言ってたじゃん」
「あと1時間待って」
「そのセリフ4時間前からずっと聞いてる」
クイーンベッドにいつまでも寝転がっている姿はもうすっかりオジサンだ。
かく言う私もアラサーだけど…。
私と違って、現役選手の碧はアラサーには見えない体つき。
そんな碧を見てると私もちゃんとしなきゃなと思えて、スタイル維持には気を遣ったりしている。
「ねぇ碧ってば…」
動く気がない碧の上に覆い被さり、ぎゅっと抱きつく。
歳を重ねても、碧の側の居心地の良さは変わらない。
「碧ーっ!おはよっ」
「んだよ…朝っぱらからうるせー…」
「もう昼の1時ですけどっ」
「もうちょっと寝かせて」
「嫌だ。今日出掛けようって言ってたじゃん」
「あと1時間待って」
「そのセリフ4時間前からずっと聞いてる」
クイーンベッドにいつまでも寝転がっている姿はもうすっかりオジサンだ。
かく言う私もアラサーだけど…。
私と違って、現役選手の碧はアラサーには見えない体つき。
そんな碧を見てると私もちゃんとしなきゃなと思えて、スタイル維持には気を遣ったりしている。
「ねぇ碧ってば…」
動く気がない碧の上に覆い被さり、ぎゅっと抱きつく。
歳を重ねても、碧の側の居心地の良さは変わらない。