愛してしまったので離婚してください
そっと私はお腹に触れる。



宿った命に気づいたとき、戸惑いよりも大きな喜びの方が大きくて、私は雅に早く伝えたかった。

でも・・・病院でちゃんと診てもらってから報告しようと決めて黙っていた。


そしてわかった事実・・・

すぐに迫られた命の選択で私はこの命を守ると決めた。



たとえ自分の命と引き換えになっても。
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