キャラメル頭の君と、1ヶ月の同居ラブ。
「でも、それは……」
「私が小さい頃に熱だしたとき、やってくれたみたいでいいの。何も抱き締めて寝ろとは言わないから、もしかして憶えてない?」
「憶えてるけど、そのときとは……」
わかってる。
いろんなものが変わってる。
だけど。
「この幸せが、明日になって夢だったら悲しいでしょ。 でも、起きた時蒼が隣に居てくれたら信じられる」
「分かった……」
結局私のごり押しに負けた蒼は、恥ずかしくなるほどぎゅうっと抱き締めて寝てくれた。
翌朝蒼の作ってくれた朝御飯も、初日とは比べ物にならないほどおいしかった。
「私が小さい頃に熱だしたとき、やってくれたみたいでいいの。何も抱き締めて寝ろとは言わないから、もしかして憶えてない?」
「憶えてるけど、そのときとは……」
わかってる。
いろんなものが変わってる。
だけど。
「この幸せが、明日になって夢だったら悲しいでしょ。 でも、起きた時蒼が隣に居てくれたら信じられる」
「分かった……」
結局私のごり押しに負けた蒼は、恥ずかしくなるほどぎゅうっと抱き締めて寝てくれた。
翌朝蒼の作ってくれた朝御飯も、初日とは比べ物にならないほどおいしかった。