キャラメル頭の君と、1ヶ月の同居ラブ。
ピンポーン♪
お母さんが何か言おうとしたとき、聞き慣れた我が家のインターフォンがなった。
「なら蒼ちゃんがそうして来ても、綾音は重いと思うの? お母さん手が離せないから綾音が出てちょうだい。急に何処か行きたくなったらそのまま出掛けていいから」
お母さんはなにもしてないくせして、相手が誰だか知っているようにそう言った。
「何なのもう」
「はぁ-い」
少しまたせてしまった分、ドアから少し離れたところで早めに声をあげる。
ガチャリ……バタン。
お母さんが何か言おうとしたとき、聞き慣れた我が家のインターフォンがなった。
「なら蒼ちゃんがそうして来ても、綾音は重いと思うの? お母さん手が離せないから綾音が出てちょうだい。急に何処か行きたくなったらそのまま出掛けていいから」
お母さんはなにもしてないくせして、相手が誰だか知っているようにそう言った。
「何なのもう」
「はぁ-い」
少しまたせてしまった分、ドアから少し離れたところで早めに声をあげる。
ガチャリ……バタン。