キャラメル頭の君と、1ヶ月の同居ラブ。
女の子はファーストキスなんて特に気にするだろう。              
                  
                   
嫌われた? 当たり前だ。       
                  
                 
俺の事を覚えてすらない彼女に、それだけの事をした。             
                   
                   
とにかく、まずは謝らなくては。   
  
 
例え、綾音に顔も見たくないと泣かれたとしても……       







そう決めたハズなのに、目を覚ました綾音を前にしたとき、綾音に拒絶されるのを恐れた俺は結局、綾音の優しさに甘えてなにもなかったかのように振る舞った。
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