キャラメル頭の君と、1ヶ月の同居ラブ。
目が……覚める。
さっきまで熱があったからだろうか? 体が妙に軽い。
あくびが出そうになって、手を口元へもっていく。
「ふぁぁ……あ」
指先が唇に当たり、先程起こったことを思い出す。
「私、キスされた?」
意識が朦朧としていて、変な夢でも見たのかもしれない。
それはそれで恥ずかしいけどね。
だけど……
あの時の感触が、ハッキリと残っている。
あの、蒼の苦しそうな顔が、目にこびりついている。
さっきまで熱があったからだろうか? 体が妙に軽い。
あくびが出そうになって、手を口元へもっていく。
「ふぁぁ……あ」
指先が唇に当たり、先程起こったことを思い出す。
「私、キスされた?」
意識が朦朧としていて、変な夢でも見たのかもしれない。
それはそれで恥ずかしいけどね。
だけど……
あの時の感触が、ハッキリと残っている。
あの、蒼の苦しそうな顔が、目にこびりついている。