キャラメル頭の君と、1ヶ月の同居ラブ。
それを少し、かわいいと感じたり……って無い! 無いから!!
第一、男子を相手に可愛いとかいう概念も無いし!
そして最後に、蒼は家にいるときだけ、パーソナルスペースが凄く狭くなる。
ソファーに並んで座っているときの距離も、凄く近いし、なぜか寝る前に必ず
「おやすみ」
柔らかくそう言って、私のおでこにキスを落とす。
もちろんそれについては一言言ったのだけど、
「ごめんね。クセなのかついやっちゃうんだ、これだけ赦して?」
今までは誰にやっていたというのだろうか? まさか母親? まさかね……
冗談半分でそう考えながら、蒼が好きなわけでも何でもない私は、それ以上何も言わなかった。
第一、男子を相手に可愛いとかいう概念も無いし!
そして最後に、蒼は家にいるときだけ、パーソナルスペースが凄く狭くなる。
ソファーに並んで座っているときの距離も、凄く近いし、なぜか寝る前に必ず
「おやすみ」
柔らかくそう言って、私のおでこにキスを落とす。
もちろんそれについては一言言ったのだけど、
「ごめんね。クセなのかついやっちゃうんだ、これだけ赦して?」
今までは誰にやっていたというのだろうか? まさか母親? まさかね……
冗談半分でそう考えながら、蒼が好きなわけでも何でもない私は、それ以上何も言わなかった。