キャラメル頭の君と、1ヶ月の同居ラブ。
「ん~っよく寝た!」        
               
           
いつもより早く寝たからか、やけにスッキリとした感覚がする。        
                
                
せっかく外へ出掛けるのに、暗い顔をしているなんて、それこそ遼ちゃんと蒼に失礼だ。  
                  
                 
今日は1日笑顔でいよう。      
                 
                  
パチンッと、顔を両手で挟むようにして叩き、昨日のうちに決めておいた服装に着替える。               
               
                  
「蒼!! おはよう。どうせ1日出掛けるなら、近くのカフェで食べよう!! 美味しいサンドイッチが食べれるよ!」    
                  
                 
私達は、タマゴサンドとツナサンドを半分ずつにして食べた。        
                
                 
腹ごしらえをしたそのあとは、ここ数年で新しく出来たデパートを周り、ボーリングをして、ゲーセンでUFOキャッチャーをして遊んだ。

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