キャラメル頭の君と、1ヶ月の同居ラブ。
ってゆうかずっと扉の前にいたの?
気づかなかった。
しかも、さっきの話絶対聞かれたよね!?
うわー恥ずかし。
クラスメートの、というよりクラスメートの大半の女子の声に驚いて、入り口に突っ立ったままのイケメンを担任が招き入れる。
「おーい。つったってないで入ってこい。まずは自己紹介だなっ」
女子の目はキラキラ、いやギラギラとしている。
「はじめまして。山中 蒼(やまなか あお)といいます。よろしくね」
キャラメルのような明るい茶髪。
イチゴにかける練乳のように甘い笑顔。
今朝、私はこの人をふんわりしたイケメンだと表現したけど違ったかもしれない。
気づかなかった。
しかも、さっきの話絶対聞かれたよね!?
うわー恥ずかし。
クラスメートの、というよりクラスメートの大半の女子の声に驚いて、入り口に突っ立ったままのイケメンを担任が招き入れる。
「おーい。つったってないで入ってこい。まずは自己紹介だなっ」
女子の目はキラキラ、いやギラギラとしている。
「はじめまして。山中 蒼(やまなか あお)といいます。よろしくね」
キャラメルのような明るい茶髪。
イチゴにかける練乳のように甘い笑顔。
今朝、私はこの人をふんわりしたイケメンだと表現したけど違ったかもしれない。