幼なじみの双子アイドルの推しが私なんてありえない!
今日の夕飯はカレーだ。

コンロの火を消して、私はエプロンを脱ぐ。


うん。

夕飯完成だ。

あとは、2人が帰ってくるのを待つだけ。


脱いだエプロンをハンガーにかけ、リビングへ移動する。

何度見ても『高級そうだな』としか感想が出てこないソファに座る。


私はソファに身を預けながらいつの間にか眠りについていたようだった。
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