幼なじみの双子アイドルの推しが私なんてありえない!
ダンスを踊り続けて2時間以上。
まだまだ足りないものがある。
時間が足りない。
だけどこれ以上練習していたら、彼らが帰ってきてしまう。
そうしたらオーディションのこともバレてしまうかもしれない。
本当はもっと練習したいけれど、今はお風呂に入って汗を流そう。
汗が引いて風邪でも引いたら元も子もないしね。
私はビデオカメラを片付けてお風呂に入る。
……気持ちいい。
体の芯まで温まってくる。
幸せな時間に浸っていると。
「ただいまー」
「ただいま」
遠くのほうから春馬くんと唯斗くんの声が聞こえた。
やばっ!
もう帰ってきちゃったの⁉
いや、帰ってきていいんだけど!
私、まだ髪の毛も洗っていないよ⁉
まだまだ足りないものがある。
時間が足りない。
だけどこれ以上練習していたら、彼らが帰ってきてしまう。
そうしたらオーディションのこともバレてしまうかもしれない。
本当はもっと練習したいけれど、今はお風呂に入って汗を流そう。
汗が引いて風邪でも引いたら元も子もないしね。
私はビデオカメラを片付けてお風呂に入る。
……気持ちいい。
体の芯まで温まってくる。
幸せな時間に浸っていると。
「ただいまー」
「ただいま」
遠くのほうから春馬くんと唯斗くんの声が聞こえた。
やばっ!
もう帰ってきちゃったの⁉
いや、帰ってきていいんだけど!
私、まだ髪の毛も洗っていないよ⁉