幼なじみの双子アイドルの推しが私なんてありえない!
土曜日。

第二次審査当日。


審査時間は11時から。

現在7時30分。

審査開始時間までに歌とダンスの最終チェックだ。

9時には審査会場に着いていたい。


スケジュールを頭に浮かべながら、私は着替えを済ませた。

リビングへと続く階段を下りる私。


今日は普段より少し可愛いワンピースで身を包んだ。

動きやすいけど、清楚系のワンピース。

琴音ちゃんが選んでプレゼントしてくれたのだ。
< 289 / 345 >

この作品をシェア

pagetop