幼なじみの双子アイドルの推しが私なんてありえない!
「有村 美羽。あなたの出番です」
スッポトライトが当たるステージの上。
目指していた場所。
私は大きく頷き、足を踏み出す。
「ベルプリュームのお二人より、輝いてきてください」
春原さんに背中を押され、ステージに飛び出す私。
今、ステージの照明は真っ暗だ。
私がステージの真ん中に立った時、スポットライトが当たるんだ。
唯斗くんと春馬くんの中間地点に立つ。
……2人は私に気が付いていない。
スタンバイOK。
私の立ち位置を確認した照明スタッフが、ピンポイントで春馬くんにスポットライトを当てる。
『お待たせしました! 今日から、僕たちベルプリュームに妹が出来ました!』
スッポトライトが当たるステージの上。
目指していた場所。
私は大きく頷き、足を踏み出す。
「ベルプリュームのお二人より、輝いてきてください」
春原さんに背中を押され、ステージに飛び出す私。
今、ステージの照明は真っ暗だ。
私がステージの真ん中に立った時、スポットライトが当たるんだ。
唯斗くんと春馬くんの中間地点に立つ。
……2人は私に気が付いていない。
スタンバイOK。
私の立ち位置を確認した照明スタッフが、ピンポイントで春馬くんにスポットライトを当てる。
『お待たせしました! 今日から、僕たちベルプリュームに妹が出来ました!』