幼なじみの双子アイドルの推しが私なんてありえない!
「美羽ちゃん?」
「あっ! おはよう! 春馬くん!」
考えごとをしていたら挨拶するの忘れていたよ。
無視しているみたいになっちゃってごめん、春馬くん。
「昨日、夕飯食べられなくてごめんね」
「あー、大丈夫だよ!」
……そう。
昨日、夕飯を春馬くんの部屋にまでもっていったけれど『いらない』と言われてしまったのだ。
だから、私はチャーハンをもってリビングへと引き返した。
それを見ている唯斗くんの眼力の鋭さといったら……。
ものすごく冷たいものだった。
あれは多分、『まずい飯を春馬に持っていくな』的な感じの目だった。
ひどい。
ちょっと、落ち込んだ。
だけど、春馬くんは全く悪くないので。
私は笑顔で昨日のことはなにもなかったように接する。
「あっ! おはよう! 春馬くん!」
考えごとをしていたら挨拶するの忘れていたよ。
無視しているみたいになっちゃってごめん、春馬くん。
「昨日、夕飯食べられなくてごめんね」
「あー、大丈夫だよ!」
……そう。
昨日、夕飯を春馬くんの部屋にまでもっていったけれど『いらない』と言われてしまったのだ。
だから、私はチャーハンをもってリビングへと引き返した。
それを見ている唯斗くんの眼力の鋭さといったら……。
ものすごく冷たいものだった。
あれは多分、『まずい飯を春馬に持っていくな』的な感じの目だった。
ひどい。
ちょっと、落ち込んだ。
だけど、春馬くんは全く悪くないので。
私は笑顔で昨日のことはなにもなかったように接する。