未定
「いい加減にして下さいよ、話しはちゃんと聞いてあげたでしょ!」

そしてその大勢のままおっさんは言った

「お願いします私のお手伝いをして下さい」

『やだなぁ…なんでオレなんだよ…』

おっさんのあまりにも強い力に圧倒され

僕はそのとき気付いた

もう遅いのだと…

もうこの変態から逃げられないのだとそう実感した

こうしてオレとおっさんとのひと秋の
一見気持ち悪い物語が始まったのだ

「あの~私お金持ってないです」

「あぁ…うん…オレが払うよ…」

コーヒー代200\
パフェ代950\

つづく
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